当社は1987年の創業以来、緑茶の仕上加工に特化した事業を展開し、お客様と共に成長してまいりました。緑茶の持つ本来の香り・味わいを深く追求し、安心で高品質な茶葉の提供を常に心がけております。
激変する社会経済の中で、食品を取り巻く環境も変動していますが、日本茶文化の発展を通じて伝統ある静岡茶を守り、より一層努力してまいる所存です。
今後ともご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
お茶は、約1,200年も前に日本に持ち込まれたと言われています。
今でこそ一般家庭で味わうお茶ではありますが、上流階級にこよなく愛され、時には良薬として用いられた時代がありました。
この日本の歴史と共に歩んで来た日本茶文化、日本の味である“お茶”を守っていく事を切に想っております。欧米化する食文化、多様化するニーズに対応するため、味はもちろんでありますが、“お茶を持った時の香り”“入れた時の香り”“飲んだ時の風味”または、“癒しの香り“など、様々な香りを引き出す加工技術を生かし、お茶の香りを現代のライフスタイルに提案していく所存であります。
機械化され先端技術が凝縮された生産ラインと、それを動かす人、そして味わいを探求する加工技術である匠の心の融合を目指し、おいしいお茶作りに専念してきました。味・香・癒しを提供する加工技術こそが、おいしい緑茶を生み出し、その熟練された技術を共有し、受け継ぐ事で均一の製品をご提供出来ると考えております。
また、弊社では茶園の基土肥料から培った力を製品に託し、お茶の持つ自然の味を活かしお客様の五感に訴えていきたいと考えております。
品質、安全は最優先に考える“こだわり”であります。
どの製品においても生産者が特定できるトレーサビリティを実施し、受入れから出荷までの全工程を徹底管理し、品質の向上に努めております。受け入れた製品は、直ぐに隣接の冷蔵倉庫に保管し、品質を保ったまま保管されます。
また、衛生管理基準を習慣づける事で、社員の製品に対する品質管理意識を高め安定した茶製造を心がけております。
日産3tまで対応できる生産ラインを持ち、大型乾燥機を導入しいますのでお客様のニーズに合わせた生産量を確保することができます。
月に何十トンといった単位で生産する事が可能です。
お茶の専門家として、御社の商品開発にお力添えいたします。
静岡茶の各産地の特性を熟知していますので、お求めになるお茶の香りや成分などぴったりのお茶をご用意。原料や火入れ・加工方法など、色んな視点から見定めお求めになるお茶をご用意いたします。